公益財団法人 結核予防会結核研究所

研究倫理に基づく情報公開

結核研究所倫理審査委員会規定等一覧

 1)倫理審査委員会規程(2015.4.1改更)

 2)倫理審査委員会細則(2015.4.1改更)

 3)倫理審査に関する書類の流れ

 4)平成27-28年度 倫理審査委員名簿

研究参加への同意撤回手続き等に関するお知らせ

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1. 東京都新宿区における効率的な結核疫学調査を実施するための前向き研究-ソーシャルネットワーク分析 (SNA)及び地理情報システム(GIS)の有用性に関する研究

公益財団法人結核予防会結核研究所では、下記の研究「東京都新宿区における効率的な結核疫学調査を実施するための前向き研究-ソーシャルネットワーク分析 (SNA)及び地理情報システム(GIS)の有用性に関する研究」 に関して、新宿区保健所にて2015年~2017年の間に登録された結核患者の方のデータを、連結可能匿名化したうえで提供して頂いています。この研究およびデータの提供に、ご質問等がありましたら下記までお問い合わせ下さい;

研究課題名:平成27年度 厚生労働科学研究委託費(新興・再興感染症に対する革新的医薬品等開発研究事業)石川班「地域における結核対策に関する研究」(研究代表者:石川信克)、「結核菌遺伝子型情報・地理情報システム・ソーシャルネットワーク分析等を用いた都市部の結核伝播状況の分析とサーベイランスへの応用」(分担研究者:大角晃弘)

1. 研究の意義と目的
近年、結核の疫学調査においてSocial Network Analysis(SNA)やGeographic Information System(GIS)など新しい手法が注目されていますが、日本では結核積極的疫学調査の観点からその有用性を検討する試みは十分に行われていません。本研究は、結核感染経路及び感染場所の特定に関して、これらの技術がどのように保健所における結核対策活動に資するのかという具体的な可能性を探ることを目的としています。

2. 研究の方法
1) 研究期間:2015年6月1日~2017年5月31日
2) 研究方法と分析対象とする情報:新宿区にて2015年6月〜2016年5月の間に登録された肺結核患者(塗抹陽性、塗抹陰性)及び潜在性結核感染症(LTBI)患者に関して作成された患者登録票と行動調査票、また、新宿区にて2015年6月〜2016年5月の間に登録された肺結核患者に対応する接触者検診対象者を資料として利用します。分析対象とする情報は1)基本情報(性別、登録時年齢、国籍、職業、家族構成、居住地、社会活動、その他)、2)臨床情報(活動性分類、塗抹検査結果、薬剤感受性検査結果、治療歴、その他)、及び3)結核菌分子疫学情報(VNTR、結核菌株クラスター情報等)です。
3) 調査情報等:研究資料として結核患者登録票、行動調査票及び接触者健診問診票を使用しますが、患者様及び接触者の方の個人情報は削除して匿名化したのちに調査に用います。個人の特定可能な情報は、研究実施の過程と報告により、いかなる場合にも公表されません。
4) 情報の保護:データは連結可能匿名化としますが、氏名等個人が特定できるデータは保健所外に持ち出しません。連結可能匿名化されたデータはロック機能がついたUSBに保存し、新宿区保健所にて保管すします。個人情報を削除したデータのみを持ち帰り、結核研究所にて整理、解析します。研究結果は関連の学会および論文にて発表する予定です。この場合も、いかなる個人情報が公表されることはありません。

3. 研究組織
研究機関名 公益財団法人結核予防会結核研究所
責任研究者 公益財団法人結核予防会結核研究所 河津里沙
共同研究者 公益財団法人結核予防会結核研究所 大角晃弘
      公益財団法人結核予防会結核研究所 泉清彦
      公益財団法人結核予防会結核研究所 内村和広
      公益財団法人結核予防会結核研究所 浦川美奈子
      新宿区保健所  高橋郁美
      新宿区保健所  渡辺ゆう

4. 連絡先
公益財団法人結核予防会結核研究所 臨床・疫学部 河津里沙
mail:kawatsu@jata.or.jp
tel(結核研究所代表):042-493-5711 Fax:042-492-4600

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2. 刑事施設における結核患者の属性に関する研究

公益財団法人結核予防会結核研究所では、下記の研究「刑事施設における結核患者の属性に関する研究」 に関して、刑事施設にて2007年~2014年の間に治療のために入所した結核患者の方のデータを、連結可能匿名化したうえで提供して頂いています。この研究およびデータの提供に、ご質問等がありましたら下記までお問い合わせ下さい;

研究課題名:平成27年度 厚生労働科学研究委託費(新興・再興感染症に対する革新的医薬品等開発研究事業)石川班「地域における結核対策に関する研究」(研究代表者:石川信克)

1. 研究の意義と目的
刑事施設被収容者は結核のハイリスク者であり、本邦でも刑事施設における結核罹患率は一般人口と比較して約13倍であることが報告されています。結核のリスク因子として様々な社会経済的な因子が示唆されていますが、患者単位での報告は限られており、近年の現状は知られていません。従って本研究の目的は関東地域にある一刑事施設で治療を受けた結核患者を対象に、その属性や治療内容、治療成績について情報を収集し、結核の状況を明らかにすることです。

2. 研究の方法
1) 研究期間:2015年4月1日~2016年3月31日
2) 研究方法と分析対象とする情報:エクセルを用いて調査票を作成し、情報を収集します。主な情報項目は下記の通りです。
‐性別、生年月日、出生国、
‐登録時期、登録時年齢、登録時施設、医療刑務所転入時期
‐犯罪時の居住形態、主な職業
‐入所前の喫煙及び飲酒状況 ‐発病時期。診断時期、治療開始時期
‐治療区分、前回治療成績
‐患者発見方法、発見時の症状
‐病状、既往歴、学会分類
‐塗沫・培養検査結果、感受性検査結果、治療内容、治療終了時期、転記
3) 調査情報等:当該刑事施設における結核患者の診療録。
4) 情報の保護:データ入力は医療刑務所にて、医療刑務所に勤務している本研究の共同研究者が行います。得られた個人情報に関しては、医療刑務所が情報を連結可能匿名化します。匿名化の方法は、医療刑務所が治療を受けた患者に対して発行する診療IDを利用し、結核研究所のデータ解析者は患者個人が特定される情報(氏名、生年月日、居住地等)を削除した上で情報を管理します。また個人情報との連結は、刑務所側の研究者以外の研究者は不可能とします。

3. 研究組織
研究機関名 公益財団法人結核予防会結核研究所
責任研究者 公益財団法人結核予防会結核研究所 河津里沙
共同研究者 公益財団法人結核予防会結核研究所 内村和広
      多摩少年院  小林誠

4. 連絡先
公益財団法人結核予防会結核研究所 臨床・疫学部 河津里沙
mail:kawatsu@jata.or.jp
tel(結核研究所代表):042-493-5711 Fax:042-492-4600

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3. 「保健所における結核登録者の接触者健診実施状況に関する指標設定のための保健所調査」

公益財団法人結核予防会結核研究所では、下記の「保健所における結核登録者の接触者健診実施状況に関する指標設定のための保健所調査」に関して、国内の保健所を対象に、各保健所における接触者健診実施状況と、2012年登録結核患者の方及び接触者健診対象者の情報について、連結可能匿名化したうえで提供して頂いています。この研究および情報提供等につきまして、ご質問等がありましたら下記までお問い合わせ下さい。

研究課題名:厚生労働科学研究新型インフルエンザ等新興・再興感染症研究事業「地域における効果的な結核対策の強化に関する研究」(主任研究者:石川信克)
分担研究「潜在性結核感染症治療等への介入手法」

1. 研究の意義と目的

わが国の結核低蔓延化促進のためには、結核登録患者の接触者健診を強化することは必須です。そのためには、まず、保健所や自治体における接触者健診の実施状況を正確に把握して、評価することが重要となります。本研究では、わが国の現行結核サーベイランスシステムに適合した、結核登録患者の接触者健診実施状況に関する指標を案として設定して、いくつかの保健所において、既存情報から必要な情報を収集し、設定した指標の妥当性について検討することを目的とします。

2. 研究の方法

1) 研究期間
2015年1月から2016年3月まで

2) 研究方法と分析対象とする情報
本研究は調査対象保健所について、調査Aと調査Bによる2部構成で、下記の要領で実施します。
a) 調査Aでは、調査対象保健所の結核担当者(保健師等)から、調査票を用いた聞き取りにより、情報を収集します。
b) 調査Bでは、調査対象保健所におけるi) 結核登録者情報調査(結核サーベイランスシステム)、ii) 結核登録患者ビジブルカード、iii) 接触者健診対象者管理台帳等の既存情報から、2012年に登録された結核患者とその接触者健診対象者に関する情報を連結可能匿名化して収集します。

3) 調査情報等
研究資料として保健所における既存情報を使用しますが、患者様及び接触者の方の個人情報は削除して匿名化したのちに調査に用います。個人を特定できる情報(個人情報)は、本研究実施の過程と報告により、いかなる場合にも公表されません。

4) 情報の保護
情報は連結可能匿名化としますが、氏名・生年月日等個人が特定できる情報は保健所外に持ち出しません。個人情報を削除したデータのみを持ち帰り、結核研究所にて整理、解析します。研究結果は結核研究所ホームページ・関連学会・論文にて発表する予定です。この場合も、いかなる個人情報が公表されることはありません。

3. 研究組織

研究機関名 公益財団法人結核予防会結核研究所
責任研究者 公益財団法人結核予防会結核研究所 大角晃弘
共同研究者 公益財団法人結核予防会結核研究所 内村和広
公益財団法人結核予防会結核研究所 河津里沙
公益財団法人結核予防会結核研究所 泉清彦
公益財団法人結核予防会結核研究所 浦川美奈子
公益財団法人結核予防会結核研究所 末永麻由美
公益財団法人結核予防会結核研究所 加藤誠也

4. 連絡先

公益財団法人結核予防会結核研究所 臨床・疫学部 大角晃弘
e-mail: ohkadoa@jata.or.jp
電話(結核研究所代表):042-493-5711 Fax:042-492-4600