結核対策の優先度を上げるために、現在に至るまでのアドボカシーを振り返って評価し、その他の可能性を探ることによってよりよいアドボカシーの戦略を提言する。
日本の今までのアドボカシーに関して効果的な点或いは努力が必要な点を把握する。
他国や他団体が行っている結核及び結核以外のアドボカシーの戦略を理解する。
感染症におけるアドボカシー団体や外国人プレスなどから情報を得ることによって効果的な情報の発信の仕方を学ぶ。
2000年九州・沖縄サミットの際に日本は「沖縄感染症対策イニシアチブ」として個別の感染症対策(HIV/AIDS、結核、マラリ・寄生虫、ポリオ)、公衆衛生の増進、研究ネットワークの構築、基礎協力、水供給等の分野での協力を強化することとし、5年間で総額30億ドルを目途とする協力を行う旨表明した。
アドボカシーの視点からIDIに対する国の政策を評価し、日本の感染症対策に対するアドボカシーのあり方を探り、提言していく。
国内及び国外の感染症対策のアドボカシー団体及びメディアと情報交換を行い、効果的な情報の発信の仕方を学ぶ。

次回の3月24日の世界結核デーに向けてストップ結核パートナーシップ及びWPROより情報収集すると共に、日本ではどのような活動が最も効果的であるか研究を続ける。

[アドボカシーとは?][研究目的及び内容][世界の結核と闘う]
[最近のニュース][世界結核デー][他へのリンク][トップ]