入国前結核スクリーニング精度管理センター
入国前結核スクリーニング精度管理センター
近年日本では、外国生まれの結核登録患者数は増加傾向にあります。特に、結核罹患率の高い国の出生者が日本滞在時に結核を発症する例が増えています。日本政府は、結核関連事業の一環として、日本における結核登録患者数が多い国の国籍を有し、日本に中長期滞在者として入国・在留を希望する方を対象に、入国前に結核スクリーニングを実施する制度を導入することとしました(2018年2月26日第9回厚生科学審議会結核部会)。
日本入国前結核スクリーニング精度管理センター(CJPQA)は、上記背景のもと、厚生労働省による「日本入国前結核スクリーニング事業」を受託して実施するため、(公財)結核予防会結核研究所内に2020年 4月に設立されました。
入国前結核スクリーニングは、準備の整った3か国(フィリピン、ネパール、ベトナム)から制度を開始することをお知らせいたします。
センターの使命・役割
- 入国前結核健診実施医療機関の査察と評価、及び本健診事業の精度評価。
- 本健診事業に関する健診実施医療機関からの問い合わせ対応。
- 本健診事業実施状況の評価分析、報告書等の公表、関係諸機関との情報の共有。
入国前結核スクリーニングについて
入国前結核スクリーニング Japan Pre-Entry Tuberculosis Screening |厚生労働省
JPETS申請者向け情報
動画(日本語Ver.)掲載予定
関連リンク
厚生労働省
外務省
出入国管理庁
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