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国際協力・結核国際情報センターからのお知らせ

「結核国際協力派遣前専門家研修事業研修生募集(締切5/6(日)」

公益財団法人 結核予防会 結核研究所
結核国際協力 派遣前専門家研修事業 研修生募集要項

概  要: 多くの開発途上国で結核は死因の上位にあり、その改善のために日本からの技術協力が望まれています。結核研究所では、各国からの技術支援への要請に応え、海外で結核対策の指導を行える若い人材を育成するために、途上国結核対策への技術支援に関する知識・技術を習得する日本人研修生を募集しています(※本コースは、基本的な技術や知識の習得等、人材育成を目的としており、派遣前専門家研修後の海外派遣を保証するものではありません)。

研修内容: 本研修生は、主として「JICA UHC時代における結核制圧」研修(JICA国際研修)を通して、派遣前専門家研修を行います。
JICA国際研修は結核高負担国の国家結核対策プログラム担当医師らを対象とし、世界戦略に沿った結核征圧に向けた対策強化のための人材育成を行っています。各国からの研修生と協調し、UHC及び結核対策の知識・技術を習得し、活動モニタリング・効果評価手法について理解する。UHCの概論や日本を含めた各国のUHCの状況、公衆衛生的結核対策に係る基礎知識や技術(疫学、問題分析)、結核に係る免疫学、細菌学、診断治療学に関わる講義の聴講、実習、討論、発表及びレポート作成などが内容に含まれる。

研修期間: 2018年5月21日(月)~7月20日(金)

研修会場: 結核研究所(西武池袋線清瀬駅より徒歩15分) http://www.jata.or.jp/outline_access.php

使用言語: 英語

応募資格: 1. 医師 または疫学・公衆衛生分野に2年以上従事した保健医療関係者。
2. 国際保健分野の業務経験を2年以上有することが望ましいが、現時点で経験はなくとも、本研修後に結核対策を中心とした国際保健分野に従事する予定であることは考慮されうる。
3. 受講に必要な英語力を有する(TOEIC730点,TOEFL550点[iBT79点],英検準1級あるいはこれと同等が望ましいが、それ以下でも点数によっては考慮されうる)。

募集人数: 若干名

身分および処遇: 結核研究所 派遣前専門家研修事業研修生
本研修生は結核研究所の所属で、JICA国際研修に参加する各国からの研修生(JICA所属)とは立場が異なる。研修受講料は無料。期間中、規定に応じ研修手当(日額7,600円~(経験などに応じて決定) [所得税込])が支給され、研修宿舎が利用できる(1,380円/泊)。諸手当(通勤・住居・扶養等)は支給されない。

提出書類: 下記問合せ先に郵便または e-mail にてお送りください。郵便の場合は封筒に「結核国際研修 派遣前専門家研修事業 研修生応募書類」と朱書きの上、提出して下さい。尚、各書類は日本語での記載をお願いいたします。書類受領後、1週間以内に受領連絡を致しますが、連絡がない場合はお問い合わせください。

a. 履歴書(書式は問わない。これまでの経験や活動実績などを含めて記載する。)
b. 応募動機(800字以内)
c. 医師免許証または学位記(公衆衛生修士号など)の写し
d. (あれば)語学力証明書の写し

提出期限: 2018年5月6日(日)必着

選考方法: 書類選考を実施し、必要に応じて後日面接(電話面接含む)を実施する。
最終的に5月中旬に採否を決定し、結果は本人に直接連絡する。

書類提出先: 〒204-8533 東京都清瀬市松山3-1-24 
結核予防会 結核研究所 国際協力・結核国際情報センター 国際研修科 
担当 国際研修科事務 int-adm@jata.or.jp、濱田洋平 yhamada@jata.or.jp
TEL: 042-493-5711(代表) FAX: 042-492-4600
(本研修に関するお問い合わせはe-mailでお願いいたします)

2018/04/05