結核国際協力派遣前専門家研修生… | 公益財団法人結核予防会結核研究所

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国際協力・結核国際情報センターからのお知らせ

結核国際協力派遣前専門家研修生募集 対象:臨床検査技師(12/15迄)

公益財団法人 結核予防会 結核研究所
結核国際協力 派遣前専門家研修事業 研修生募集要項 
対象:臨床検査技師(締切12月15日)

概  要:  多くの開発途上国で結核は死因の上位にあり、その改善のために日本からの技術協力が望まれています。特に昨今では、日本の技術・経験の活用がより期待される状況にあります。結核研究所では、各国からの技術支援への要請に応え、海外で結核対策の指導を行える若い人材を育成するために、研修などへの参加を通じて同研修の受講を通じて途上国結核対策への技術支援に関する知識技術を習得する日本人研修生を募集しています(※この研修は、受講後の海外派遣を保証するものではありません)。

研修内容: 本派遣前研修は、主に「UHC時代の結核制圧と薬剤耐性-」研修(JICA国際研修)を通して行われます。研修内容は、検査室の精度保証や結核菌検査に関わるマネージメント研修です。結核対策の検査分野における指導者を育成することを目的としています。また、特に今回は新型コロナ検査が検査室を圧迫していることもありますので、これらの影響も併せ、問題解決を探るスキームとなっております。

研修期間:  派遣前研修生研修期間:
       2022年1月6日₍木₎ ~ 2月18日₍金₎
JICAオンライン国際研修実施期間:
2022年1月18日(火) ~2月8日(火) 土日含む 計15日間
オンライン接続時間は日本時間15:00~18:00 
オンデマンドの動画を見ていただく必要があります。

研修会場: オンライン

応募資格: 1. 当所が実施するオンライン国際研修コース(海外研修員対象で英語で行われている)に参加でき、研修にポジティブな貢献ができること。
2. 臨床検査技師としての経験年数:3年以上
       応募者が多数の場合、以下に該当する方を優先します。
       (1)細菌検査(特に結核菌検査)経験者
(2)開発途上国での技術指導の経験者
       (3)熱帯医学に関する研修等修了者
3. 英語による講義の理解・討論・発表・レポート作成ができること。特にTOEIC 730 点、あるいは同等以上であること(証明書の写[スキャン可]を添付して下さい)。

募集人数: 若干名

身分および処遇: 結核研究所 派遣前専門家研修事業研修生
 
提出書類:   下記問合せ先に郵便または e-mail にてお送りください。郵便の場合は封筒に「派遣前専門家研修事業 研修生応募書類」と朱書きの上、提出して下さい。尚、各書類は日本語での記載をお願いいたします。書類受領後、1週間以内に受領連絡を致しますが、連絡がない場合はお問い合わせください。

a. 履歴書
(書式は問わない。これまでの経験や活動実績などを含めて記載する。)
b. 応募動機(800字以内)
c.臨床検査技師免許証、修士や博士を取得されている人は学位記
(公衆衛生修士号など)の写し
d. 語学力証明書の写し

提出期限:    2021年12月15日(水)必着

選考方法:   書類選考を実施し、必要に応じて後日面接(電話面接含む)を実施する。
        最終的に12月23日までに採否を決定し、結果は本人に直接連絡する。

書類提出先: 〒204-8533 東京都清瀬市松山3-1-24 
結核予防会 結核研究所 国際協力・結核国際情報センター 国際研修科 
担当 国際科研修事務 int-adm@jata.or.jp, あるいは、教務担当 松本宏子
hmatsumoto@jata.or.jp,
TEL: 042-493-5711(代表) FAX: 042-492-4600
(本研修に関するお問い合わせはe-mailでお願いいたします)

2021/11/16