結核菌の輸送方法 (多剤耐性結核菌以外) *請求書に輸送料を含まない場合 |
写真1 写真2 写真3
@事前に検査本数を結核研究所(TEL:042-493-5773)に知らせる。
*検査と検体の輸送にかかる費用は依頼者が負担する。
A結核研究所から国連規格容器(UN2814)と輸送用培地が依頼者に「着払い」で送られてくる。
(写真1)
*RFLP検査はPCRなどを行わない検査のため、大きなコロニーを数個必要とします。(写真2)
このコロニーをそのまま検査に使います。
B輸送用培地に菌を接種し菌液が漏れないようビニール袋に入れ、クッションとなる物に包み、国連規格容器のプラスチック
・紙箱に入れ、結核研究所に「元払い」で輸送する。(写真3)
*国連規格容器は再利用するため紙箱の外側に宛先のシールと結研用の検査依頼書を貼り、他は何も書かないでください。
C〜遠距離の場合〜 (航空機に搭載する場合、航空会社に危険物申請を必要とする)
航空貨物は業者が限られるため結核研究所に連絡する。
〜近距離の場合〜 (郵便局のトラック便・JR貨物の使える地域)
各郵便局の窓口で危険物であることを告げ、ゆうパックで出し、航空貨物に出来ない場合は
陸送(航空機不可)とする
D結核研究所から検査料が請求される。
*国連規格容器をなくした場合は、1万円請求いたします*
結核菌を入れて輸送する時は Infectious Substanceのマークと緊急時連絡先電話番号が外から見えるようUN2814の紙箱のまま送る(国連規格容器を別の紙袋に入れたり、他の箱に入れたりしないこと。)
多剤耐性結核菌については公安委員会への手続き・輸送方法など他の結核菌と異なりますので結核研究所にご相談下さい
安全のために必要以上 大量の菌を送らないようご協力下さい。
問合せ先:抗酸菌レファレンスセンター E-mail:mrc@jata.or.jp TEL:042-493-5773