ツ反検査及びBCG接種調査−記入の手引きと諸注意

ツ反BCG市町村調査票 (PDF ファイル)
BCG接種技術評価票 (PDF ファイル)

1. 目的
本調査は市町村長が行う乳幼児に対するBCG接種実施の実態を明らかにして、 接種率および接種技術水準を確保するための体制を確立する基礎資料を得ることを目的とする。
2. 調査の概要
本調査は次の2種類の調査からなる。
1) 市町村におけるBCG接種状況調査:市町村においてツベルクリン 反応検査およびBCG接種がどのように計画され、実施されているかに関する 調査である。以下「市町村調査」と称する。
2) 乳幼児BCG接種の技術評価に関する調査:乳幼児期に行われたBCG接種 についてその接種率および技術水準を評価するための調査である。 以下「技術評価調査」と称する。
3. 調査の方法
1) 市町村調査
@対象:全国市町村(都道府県保健所を通じて調査)
A調査実施方法:質問紙を用いて主として平成11年度のツベルクリン反応検査、 BCG接種の実施について記入する。
B調査実施体制:保健所は所轄市町村に対して調査への協力を依頼し、 質問紙を配布・回収・点検してとりまとめ、県市担当部局に送付しする。 県市担当部局は全県市分の質問紙をとりまとめて厚生省に送付する。
C調査票(別紙1)
2) 技術評価調査
@対象:抽出市町村(全対象人数:1000人程度)。 対象市町村にあっては各健康診査種別ごとに最大100人程度を無作為に抽出して調査する。
A調査実施方法:市町村において行われる1歳6ヶ月健康診査および 3歳児健康診査において、各受診者に対してBCG接種の既往、 それによる副反応の既往について問診等を行い、さらに接種局所の観察を行う。 接種局所の観察については典型的な所見を示すモデル写真を用意し、 これを参考に記載、計数することとする。
B主な調査項目:生年月日、性、既往のBCG接種の有無、ありの場合その時期、 接種機関、接種後の経過・異常反応、接種局所の針痕個数および形状、なしの場合その理由
C調査票(別紙2)



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