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「結核治療中に伴う薬疹の実態調査」結核療法研究協議会内科科会

「結核治療中に伴う薬疹の実態調査」について

研究機関;結核療法研究協議会 内科会
研究代表者:吉山 崇(結核予防会結核研究所企画主幹)

 このたび、結核療法研究協議会では上記研究を行うことを公示しいたします。
本研究では、結核治療中に発疹を発症された方の診療録より、性、年齢や、発疹の状況に関係する情報を収集し集計するものです。これにより、結核治療中の有害事象の実態を検討し、今後の日本の結核治療のあり方を検討するための資料となります。
あらたに、対象となった方から血液、喀痰などを採取して検査することはありません。また、収集する情報は、性、年齢、使用薬剤、発疹の性状に関係する情報のみで、名前、住所、病院のID番号など個人識別する情報は収集いたしません。
本研究の情報収集の対象となる方には、今後の結核発病予防に資する研究への資料提供につきご了承いただきたく存じます。
もし自分の情報は提供したくない、という場合は、診療を受けた各医療機関の主治医にご連絡いただきたく存じます。

検討の対象となる方は、結核治療中に2019年以降に発疹が出現した方です。
参加医療機関 (医療機関名)
1.NHO北海道医療センター、2.NHO旭川医療センター、3.市立函館病院、4.NHO盛岡病院、5.宮城厚生協会坂総合病院、6.NHO山形病院、7.福島県立医科大学附属病院、8.茨城県立中央病院、9.NHO茨城東病院、10.筑波学園病院、11.NHO宇都宮病院、12.NHO渋川医療センター、13.埼玉県立循環器呼吸器病センター、14.NHO東埼玉病院、15.国保直営総合病院 君津中央病院、16.東京都立多摩総合医療センター、17.NHO東京病院、18.国立国際医療研究センター病院、19.日本医科大学大学院医学研究科、20.結核予防会複十字病院、21.長岡赤十字病院、22.NHO西新潟中央病院、23.NHO富山病院、24.富山大学附属病院、25.NHO七尾病院、26.金沢市立病院、27.山梨県立中央病院、28.NHO天竜病院、29.静岡県立総合病院、30.公立陶生病院、31.一宮市立市民病院、32.NHO東近江総合医療センター、33.NHO南京都病院、34.京都府立医科大学附属北部医療センター、35.大阪府結核予防会大阪病院、36.NHO近畿中央呼吸器センター、37.大阪府立はびきの医療センター、38.兵庫県立淡路医療センター、39.NHO奈良医療センター、40.NHO和歌山病院、41.鳥取県立中央病院、42.鳥取大学医学部 分子制御内科、感染症内科、43.NHO松江医療センター、44.岡山県健康づくり財団附属病院、45.医療法人 平病院、46.NHO南岡山医療センター、47.NHO東広島医療センター、48.国家公務員共済組合 吉島病院、49.国家公務員共済組合 呉共済病院、50.NHO山口宇部医療センター、51.NHO東徳島医療センター、52.NHO高松医療センター、53.NHO愛媛医療センター、54.NHO高知病院、55.NHO福岡東医療センター、56.医療法人 西福岡病院、57.北九州市立門司病院、58.NHO大牟田病院、59.NHO東佐賀病院、60.長崎市立病院機構 長崎みなとメディカルセンター、61.日赤長崎原爆諫早病院、62.NHO西別府病院、63.NHO沖縄病院(2019. 2. 5 現在)