ホーム > 結核登録者情報システム > 入力と留意点 > 2009年年報集計の留意事項
入力と留意点 †
2009年年報集計の留意事項 2009.12.4 †
(1)2009年年報対象者は以下の通りです
a)2009年末登録者
b)2009年に除外
c)2008年に登録されて2008年に除外
コホート成績評価対象者は2008年登録者(除外含む)です。
(2)年報評価情報に用いる履歴
1人に複数の履歴情報(レコードの数-保健所システム画面でピンクのタブ部分)があっても年報評価情報に用いるのは2レコードです。
a)1番目の履歴
b)2009年年末にもっとも近い履歴(情報の時期で確認)
(3)年報評価情報に反映されない登録者
登録除外理由「4.転症・他(登録の撤回へ)」で除外した方は、2010年になってから除外しても年報確定前であれば有効です。年報の統計(罹患数等)には反映されません。ただし、除外の理由別集計-結核の統計2009でいえば、表35には計上されます。この数への計上も困るという場合には、履歴を完全に消去する必要があります。
非結核性抗酸菌症と判明し除外される場合には、必ず年報の確定前に除外してください。なお、結核との合併の場合にはこの限りではありませんのでご注意ください。
(4)1番目の履歴について
これは、診断・治療開始・登録時までを管理する大変重要な履歴です。しかし、発生届けの情報は1番目の履歴、公費負担申請の情報は2番目の履歴として管理している保健所さんがあります。この場合、最初の菌情報や化療内容が1番目の履歴ではなく、2番目以降の履歴に入力しているため、菌情報や化療内容が不明となってしまいます。結核との診断にあたり採用した菌検査結果は、必ず1番目の履歴に入力してください。
(5)培養検査結果の入力について
培養検査結果は後日結果が判明しますが、履歴を更新して新しい履歴に入力するのではなく最初に菌情報を入力した履歴(菌検体採取時期が同じ)に修正で入力し訂正してください。
例: 3.検査中 → 1.陽性 と書き替える。
(6)薬剤感受性検査結果
1番目の履歴に入力してください。(治療途中で再排菌した場合は別です)
薬剤感受性検査は培養陽性となった場合に行いますので、感受性結果はさらに遅れて把握されます。しかし、感受性検査に使った検体も培養検査に使った検体と同じです。ですから、結果を得た時期は遅くても検体採取時期を同じにし、1番目の履歴に入力してください。1番目の履歴に入力していただかないと、治療開始時の感受性検査結果が「不明」になってしまいます。
2008年の年報では、肺結核培養陽性9,480名中、感受性検査結果が入力(結果判明)されていたのはわずか4,332名(45.7%)でした。
(7)HIV感染の入力について
この項目のコードは、「1.あり、2.なし、3.不明」の3種類ですが、「2.なし」と入力するのは、検査をした結果「陰性」であった場合です。しかし、都道府県別にみると、「1.あり」と「2.なし」だけの県や圧倒的に「2.なし」が多く「3.不明」はわずか、というところもあり、そのようなところは、本当に検査をした結果「2.なし」と入力しているのか疑われます。検査をしたか否かわからない場合には「3.不明」にしてください。
(8)不活動性の受療状況と公費負担区分
治療(1)の治療の要否の項目が、「2.治療不要」を選択した場合は不活動性となりますので、受療状況の項目は「4.治療なし」、治療(2)の公費負担区分の項目は「4.その他適用なし」を選んでください。
